日本では、どんな歯科医でも「矯正歯科医」と名乗ることができます。
つまり矯正歯科について特別に学んでいない歯科医でも矯正歯科の看板をかかげて
診療を始めることができてしまうのです。
そこで、現在事実上の矯正歯科の資格として有効だと言われているものが
日本矯正歯科学会の認定医・専門医制度です。
現在、日本には約104,000人の歯科医がおり、68,000施設もの歯科クリニックが
あります。その中で日本矯正歯科学会認定医の資格を持つ歯科医は全体の
3%程度(3,036人)です。
日本矯正歯科学会認定医となるには下記の条件をクリアし、症例審査と試問に合格しなければなりません。
5年以上日本矯正歯科学会の
会員であること
大学病院矯正科などの研修機関での5年以上、
150症例以上の経験
学会誌に論文発表
いしかわ矯正歯科では矯正治療に特化し、数多くの臨床経験をもつ日本矯正歯科
学会認定医が診療にあたりますので、安心して治療を受けていただけます。
数多い歯科クリニックからの医院選択は安易なものではありませんが、
「日本矯正歯科学会認定医による施術」は一つの大きな条件であると思います。
一生向き合っていく歯だからこそ、高度な治療が必要となるのです。